「ララ・ランド」の監督制作の映画「セッション」がかなり面白かったのでちょこっと。

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こんばんは、のっとぬんです。

今回は、最近で言えば「ララ・ランド」の監督として知られる「デミアン・チャゼル」が監督・脚本を務める映画「セッション」について、ちょこっと書いていきたいと思います。 とはいっても、この映画は2年前の2015年に公開された映画で、今更な感じはありますが気まぐれなので付き合ってもらえればありがたいです。

 

 

助演男優賞、録音賞、編集賞の3部門をノミネートし、計142ノミネート、51の受賞を果たした「セッション」。

 簡単に内容を説明すると、ドラマーのニーマン(マイルズ・テラー)は、怖~い音楽学校の指揮者であるフレッチャー(J・Kシモンズ)に誘われて「スタジオ・バンド」という音楽教室へ行くのですが、フレッチャーの行き過ぎた指導に逆らいバンドを追放され、仕返しにフレッチャーの指導方法を密告し、フレッチャーをバンドの指揮者に解任させることに成功。しかし、ある日バッタリフレッチャーとニーマンが出会ってしまい、違うバンドの演奏会に誘われてニーマン自身の決意で行くことに。しかし、フレッチャーはニーマンが自分を密告したことを薄々分かっており、それを前提としてニーマンに仕返しをしてきますが・・・・

 

すみません。全然まとめれてないです。ですが、あまりにもラストが衝撃的、というか予想外だったので、面白い作品だったな~と・・

 私は音楽関係に詳しくはないですし、この曲は悪い良いを決めつけることは出来ませんが、2度3度見ても飽きない緊張感がある映画だと思いました。1回目を見た時には、「凄い終わり方」としか感じられませんでしたが、2度目、3度目を見て、セリフの1つ1つに深い意味があり、結末にも関連するような1シーンがさりげなくあったりするんです。有名な人気映画というのは、表面的な評価以外に、こういった内部の奥深いところまで見て評価されているんだな、と感じました。

 あと、本作には「日本語吹き替え」と「字幕」がありますが、私は字幕をおススメします。作中には、ニーマンもフレッチャーも共に過激な発言や、一部暴力的なシーンも含まれています。そういう感情がこもるシーンというのは、その場で演技をする役者さん達が一番表現出来ていると思います。私は吹き替えも字幕もどちらも見ましたが、やはり吹き替えだとその人に声の雰囲気とでもいうのでしょうか。あんまり見ていて迫力がなかったりします。

作中に「目玉をくりぬいてやる」というフレッチャーがニーマンに対して発言するシーンがありますが、正直吹き替えは全然怖くもないですし、迫力もありません。自分の目の前で言われても多少ビビる位なんじゃないでしょうか。でも吹き替えではなくフレッチャー本人に言われたら・・トイレに避難します。

というような、同じ作品でも声だけでも映画の雰囲気がガラッと変わったりします。それだけ、声優さんの力によっても大きく作品が変わってくるものだな、と・・・・

 

 特にどうでも良いような映画の感想を最後まで見てくださりありがとうございました。良ければ一度見てみてはいかがでしょうか!個人的にはサウンドトラックもおすすめです。作品中に出てくる「WIPLASH」という曲が私は好きです(^^♪