新型iPhone【iPhone X】未来的なデザインで顔認証も実装【注目の機能】
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こんにちは、のっとぬんです。
プレゼンの発表がある午前2時まで起きて、徹夜で記事書こうと思ったらいつの間にか午前7時になってました。と思ったら、記事書き終わったのが2日後の15日…ごめんなさい。
ついにきました、【新型iPhone】。プレゼンがあったのは9/13の午前2時(日本時間)から。リーク情報では、「iPhone 8」という説もありましたが、10周年を迎えるという意味で、「iPhone X」という名前になるんじゃないかとも言われていました。
実際は・・
両方発表!!
「iPhone 8」も「iPhone X」も同時に発表されました。いずれも発売日、値段は全く異なります。ちなみに「iPhone X」が高価で性能も上です。
今回は、この二つの中でも特に注目された「iPhone X」の注目すべき機能について、さらぁっと紹介していきます。
もくじん
- 指紋認証はもう古い!時代は【顔認証】
- 無駄な部分一切なし!端末そのままがスクリーン。
- 防水、防塵。本体もより頑丈な素材に。
- 直感的な操作で全て動かす!スワイプ1つでなんでもできる。
- カメラが凄い!とにかく凄い!
- True Depth カメラで実現する、アニメーション絵文字【アニ文字】
- CPUとGPUも性能UP↑
- 便利すぎる、同時に複数ワイヤレス【充電】。
指紋認証はもう古い!時代は【顔認証】
発売前から期待が高まっていた新機能、それは、「新しいロック解除方法」です。
従来のロック解除システムは「PINコード解除」か「指紋認証(Touch ID)」でした。しかし、指紋認証だとお風呂あがりの時は指紋を認識してもらえず、PINコードで解除したりと面倒でした。
そこで、「顔認証システム」通称「Face ID」が導入されました。
「ドットプロジェクタ」と呼ばれる端末上のカメラで顔をドット化し、赤外線カメラで読み取ります。また、暗い場所でも「投光イルミネータ」から赤外線を使い顔を認識できるようにします。読み取った顔は暗号化され、なりすましを防ぎます。
一度読み取ると、眼鏡をつけても、ひげを生やしても、マスクや帽子を被っていても認識してくれます。このFace IDは、認証や支払いの確認など、様々な場面で活躍します。
ここまで来るとなんか恐ろしいたこな・・
無駄な部分一切なし!端末そのままがスクリーン。
これまでTouch IDの搭載により、ホームボタンのスペースを端末下部に設置していましたが、認証システムが顔認識のFace IDに変わったため、その分無駄がなくなり、端末全体がスクリーンになりました。
↓iPhone 8の画像 (iPhone 8ではFace IDは搭載されておらず、Touch IDです)
端末の角は、美しい曲線を描くようにデザインされています。
サイズは以下の通り。
iPhone X:5.8インチ Super Retina HDディスプレイ
iPhone 8 Plus:5.5インチ Retina HDディスプレイ
iPhone 8 :4.7インチ Retina HDディスプレイ
画面の解像度にも注目。
iPhone X:2436×1125p HDRディスプレイ OLED
iPhone 8 Plus:1980×1080p (フルHD)
iPhone 8:1334×750
サイズはiPhone 8Plusより少し大きめ。解像度についてですが、フルHDよりも少し解像度が高い2436×1125ピクセルになりました。2.3Kとも言われています。iPhone 8なんて、フルHDでもないのに、あんなに綺麗に見えるってすごいですよね。
HDRとは、画像のコントラストなどを自動で見やすく調節してくれる機能です。暗かったら明るく、明るかったら影を付けたり。iPhone Xは、色覚的な補助が付いたディスプレイって考えたら簡単だと思います。
OLEDは、有機ELのことです。液晶よりも綺麗に映ります。
防水、防塵。本体もより頑丈な素材に。
iPhoneの一つの欠点として挙げられるのが「耐久性」。iPhone 7から、ようやく「防水・防塵」という仕様になりましたが、ちょっと落とすと「パリんッ」。
私は、iPhone 6Plusを買った翌日に自転車置き場で落として、本体の角が欠けたのを今でもよく覚えています。
そんな耐久性が欠点のiPhoneですが、このiPhone Xは『従来の端末の中で最も耐久性のあるガラス』を使用し、フレームは『医療で使われているグレードのステンレススチール製』。それに加え、「防水・防塵」。とにかく、耐久性がグンっと上がったんです。
これで落としても安全たこね!
カバーは買っておきましょうね。でも、前面/背面 ガラスっていうのは安心感があるね。
直感的な操作で全て動かす!スワイプ1つでなんでもできる。
ホームボタンなくなったけど、どうやってホームに戻るたこか・・
バグらせて戻るんだよ
クソ仕様たこね
いい加減にしなさい!ホームボタンはなくなったけど、ちゃんとホームに戻る方法があります!それもこれも「スワイプ」で出来ちゃうわけです。
『直感的な操作』
ホームへ戻る:画面下から上にスワイプ
タスク一覧を見る(マルチタスク):画面下から上にスワイプして、指を離さず止める
コントロールセンターを開く:画面上から下にスワイプ
Siriを開く:サイドボタンを長押し(Hey!siri と呼びかけても反応します)
Apple Payを開く:サイドボタンをダブルクリック
Hay!尻!!
カメラが凄い!とにかく凄い!
何が凄いって、色々凄いからこんな見出しになりました。まずはこの画像見てください。
凄いでしょ?
この凝縮されたカメラで、綺麗な写真を撮ったり、Face IDの利用時に活用されたりするんですよ。この極小なカメラの数々、Appleの先進的な技術を用いたんだとか。本気出しとるやん。
カメラ機能で、「ポートレートモード」があります。
被写体をくっきり映し、背景は程よくボカす、一眼レフみたいなセルフィー写真がとれちゃうってことですね。
ポートレートモードに新たに追加された機能、「ポートレートライティング」は、加工アプリで行っていた加工作業を、本体のカメラ機能で一括で行えるようになります。
↓ポートレートライティングの一例。被写体を白黒にし、背景を真っ黒にする。
やっぱり、文字入れだったりエフェクトの付けたしをするならば、加工アプリを活用したほうが便利だと思いますが、手軽にこういった写真が出来るのは、SNS映えしそうです。
そして付け足して凄い点。
デュアル12MPカメラの広角レンズと望遠レンズで、手振れ補正や、最大10倍(静止画)のズームなどを可能にします。
さらに、人や背景に応じて、撮影前から自動で写真を最適化してくれます。超ありがたい。デュアルOISで、暗闇でもしっかし撮影可能。
4K 60FPSで撮影できる!
これもまた魅力の1つ。4Kの60FPSで動画撮影でき、最大260FPSの1080pスローモーション動画も撮影可能。手振れ補正や最適化などによって、撮影がしやすくなります。
※4Kでの撮影ができるっていっても、iPhone X自体 4Kの解像度じゃないので、iPhone Xで4Kの美しさを確認することはできません。
True Depth カメラで実現する、アニメーション絵文字【アニ文字】
プレゼンを見ていて、アップルのおじさんが「●▲※/.....ANIMOJI!!」って言ってたので、何かと思えば・・
カメラの前の自分と、端末上の「絵文字」が連動して動くっていう・・
True Depthカメラは、顔認証でも活用される、顔のデータを収集するカメラで、このカメラによるFace IDであったり、このアニ文字であったり様々な新機能に役立っています。また、Clipsという新たに(多分)標準搭載される、360°アニメーションの世界と自分を混ぜてシェアできるアプリにも活用されています。
この「アニ文字」は、Massageアプリで簡単に相手に送信することが可能ですが、日本だとメッセージアプリといえば「LINE」なので、使う機会はないんじゃ・・なんて思っています。
CPUとGPUも性能UP↑
(ここら辺、正直よく理解できていないのでサラッと行きます。)
iPhone 7まで「A10 Fusion」だったのが「A11 Bionic」というチップになります。
毎秒最大6000億の演算処理が可能ということです。どういうことかって、高速な処理ほど、処理落ちしないし、快適に遊べるってことです。
新しいCPUのうち4つの「効率コア」は、従来の「A10 Fusion」に比べ70%高速化され、2つの「性能コア」は25%高速になりました。
まとめると、重た~い3Dゲームが増えていって、端末への負担が掛かっていくけど、負担を軽減するために、処理機能をパワーアップしたってこと!(だと思う)
便利すぎる、同時に複数ワイヤレス【充電】。
何気に一番興奮してたのがこれ。「ワイヤレス充電」って聞いたとき、
え!無線!?
ボタンポチって押したら、どこにいても充電されるの!?
って思いました。さすがに夢見過ぎました。そこまでは行ってないです。
でも、無線で、しかも「複数」「同時」に充電出来てしまうんです。
これは、Air Powerという、新しい充電器です。
見ての通り真っ平、どういう使い方をするのかというと・・
こういう使い方します。(笑)
さらに。
こうなります。(笑)。
仕組みを言いますと、真っ平な「Air Power」の上に、Appleのワイヤレス充電に対応した製品(iPhone / Apple Watch / Air Pods)を【置くだけで】充電されるんです。
このAir Powerの上ならどこでも充電できるので、豪華に真ん中においてもOK、何台もキツキツで置くのもOKってことです。
Air Power自体は有線で、コンセントに繋ぐ必要がありますが、ケーブル1本で2台、3台充電できるなら便利という他ありません。
Air Powerの発売は2018年とのこと。
公式サイトでの予約注文は10月27日から、発売は11月3日になります。
今後、iOS 11の大型アップデートも来ます。それにより、AR体験であったり、新たな機能も追加して1セットという感じになると思います。
iOS 11の大まかなアップデート内容について書いた記事はこちら↓
もっと細かいことを書けば、数えきれないくらい魅力的なものばっかです。場所や状況によって画面の明るさを自動で調節してくれたり、まさに「人間観察スマホ」だと思います。なんか怖いですけどね(笑)
ばいちゃっ