海外会社Gameviceが任天堂スイッチを提訴 損害賠償と販売停止を求める
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こんにちは、のっとぬんです。
今回はビッグニュース!あのアクセサリー会社Gamevice(始めて聞いた)が、あの任天堂スイッチ(早く欲しい)を「特許の侵害」で提訴しました!!
提訴したからって会社の問題だから一般市民は関係な・・
ちがーーう!違うんです!問題なのは、スイッチを提訴した側のgameviceが「スイッチの販売停止」と「損害賠償」を要求してるんです!
そういえばスイッチを探し求めるのっとぬん氏のつぶやきがあったような・・
見事に外れやがったぜ泣 pic.twitter.com/TNy07qf8mY
— のっとぬん@はてなブログ (@notnunblog) 2017年8月9日
そうなんです。店舗抽選、ネット抽選共に精一杯に参加しているのですが、当たらない!!これだけ頑張ってるのに結局販売停止なんてさせんぞ任天堂!
gameviceがいう「酷似」してるってのはなんなん
それがこちら!!似てるって言われれば似てるような・・
こちらの商品は、「wikipad」という、専用タブレットをコントローラに装着することで、専用タブレットに対応しているandroidアプリを今までにない感覚で遊ぶことができる商品なんです。ですが、問題なのはその「取り外し可能スタイル」なんです。画面とコントローラを自由に取り外して使える点が、任天堂スイッチと「似すぎている」んです。
任天堂はこれまでにも、自社のコンテンツを提訴されたことがあるんです。
WII時代には「WIIコントローラー」が海外会社に「特許の侵害」として提訴されました。
DS時代には、複製物の総称である「マジコン」の生産をしていた業者を、今度は逆に任天堂が訴えました。
3DSでも、海外の企業の特許の侵害による訴えで裁判が行われました。
いずれも「特許の侵害」が理由なのですが、これらの件について、全て任天堂は「勝訴」しているんです。といいますのも、任天堂には専属の弁護士のような団体「任天堂法務部」が存在し、裁判が起きるごとに勝訴していたのです。
代表的な裁判は、任天堂のキャラ「ドンキーコング」がユニバーサル社の映画「キングコング」に似すぎやろ!っとなって、任天堂に損害賠償を求めるため裁判を起こすも、任天堂側が「キングコング」の映画のリメイク権(コンテンツを守る権利)を取得していなかったことを暴露し、見事に勝訴。逆に任天堂がユニバーサル社側に損害賠償を求めることになりました。それから、「任天堂法務部は最強説」が誕生しました(もちろん負けたこともあります)。
しかし、今まで新ハードが出るたびに裁判が行われてきたなんて、知ってる方は限られていると思います。というのも、もし任天堂が裁判で負けて、ゲーム機が販売停止にでもなったら大騒ぎですよね。既にそのゲーム機を購入した人達にとっては、新タイトルが発売されないし、購入できていない人(私みたいな)にとっては、買おうとした努力は水の泡になってしまいます。
今回も大ごとには絶対ならないと思います。海外企業は、こういった損害賠償を請求してがっぽり金稼ぎしようとしてるケースが非常に多い!これは任天堂に限ったことだけではないと思っています。
さぁ立ち上がれ!任天堂すいーーーーーーーーーっち!!
のっとぬん氏がスイッチ探しをしてる間に、俺はスプラ2でオクタリアンにでもなっとくか。
スプラ2はサーモンな。(;゚Д゚)!?
長くなってしまい申し訳ないですが、最後に「起訴」と「提訴」の違いについてお話しておこうと思います。私もこの記事を書いているとき、「Gamevice」が「任天堂スイッチ」を【起訴した】というような形で書いていましたが、起訴ではなく【提訴】のようです。
起訴と提訴の違い
起訴・・・検察官が犯人を罰してくれと裁判所に申し出る
提訴・・・裁判所に訴え出て訴訟(裁判)を起こすこと
です!まだ判決も決まってないし、任天堂側が捕まったわけでもないので「提訴」にしました。以上!
wikipadの参考画像:wikipad 公式HP
http://www.wikipad.com/より。